スプリット部屋マスタ
このマスタは、「スプリット」機能を利用する場合に必須となります。
「スプリット」の詳細については、「スプリットについて」のページをご確認ください。
スプリット(細分化)によって分けられた試料(サンプル)を、どの部屋・エリアへ振り分けるかを管理するための部屋名を登録します。
分析部門が複数の部屋・区画に分かれている場合(例:前処理室、ICP室、有機分析室など)、試料の振り分けを標準化し管理することができます。
【主な設定内容】
スプリットした試料のデリバリー先となる部屋名を登録します。
(例:前処理室、金属分析室、有機分析室、ICP室 など)
【各項目の説明】
※【★】...設定必須項目(基本設定として必ず登録が必要)
※【☆】...設定任意項目(便利機能を利用する場合のみ設定が必要)
【★】スプリット部屋名
スプリットされた試料の搬送先(デリバリー先)となる部屋名を登録します。
分析工程や担当部署ごとに部屋名を設定することで、試料の処理フローを明確にできます。
例:
・前処理室
・金属分析室
・有機分析室
・ICP室
・微生物分析室
スプリットタイプマスタ
スプリットタイプマスタは、「単一分析項目」および複数項目をまとめた「同時分析」に対して必要となる試料量(スプリット量)を管理するマスタです。
それらの必要量を集計し、1つの容器として必要な容器種類・本数・試料量を自動算出することで、採取量および試料分配の管理を効率化します。
【主な設定内容】
・マスタ名
スプリットタイプの名称を登録します。
・スプリット(デリバリー)先の部屋
スプリットされた試料を搬送する部屋を設定します。
・容器
使用する容器を設定します。
・単位
必要量の単位を設定します。
・本数
同一容器で、あらかじめ決まった本数が必要となる場合に設定します。
・必要量の計算方法
複数の「単一分析項目」および「同時分析」のスプリット量を、どのように集計して必要量を算出するかを設定します。
・固定方法(pH調整など)
各容器の保存方法を登録します。
【設定方法】
1. 「スプリット種類」を選択
設定対象となるスプリット種別を選択します。
スプリット種類は以下の3種類です。
- 容器スプリット:採取時の容器ごとのスプリット設定
- 分析スプリット:分析部屋ごとのスプリット設定
- サブスプリット:採取試料を分析検体へ調製する際のスプリット設定
2. 「小分類」を選択
スプリット設定をする小分類を選択します。
3. 「スプリットタイプの新規追加」ボタンをクリック
新しいスプリットタイプ用の行が追加されます。
4. 「スプリットタイプ名」に名称を入力
複数の分析項目(単一分析/同時分析)をまとめる名称を入力します。
例:金属類、無固定容器、農薬類 など
5. 「スプリット部屋」を登録
スプリットした試料の搬送先(デリバリー先)となる部屋を選択します。
「スプリット部屋マスタ」で登録した部屋から選択します。
6. 「容器」を登録
使用する容器を選択します。
「容器マスタ」で登録した容器から選択します。
7. 「単位」を登録
必要量の単位を選択します。
「分析単位マスタ」で登録した単位から選択します。
8. 「本数」を登録
必ず一定本数が必要な場合に登録します。
例:同一試料で2本セットが必須の場合など
9. 「スプリット液量計算」を登録
複数の分析項目(単一分析項目、同時分析)をまとめる必要量の計算方法を設定します。
以下のいずれかを設定します。
・MAX (該当の単一分析項目、同時分析内の分析項目のスプリット量の最大値)
・MIN (該当の単一分析項目、同時分析内の分析項目のスプリット量の最小値)
・SUM (該当の単一分析項目、同時分析内の分析項目のスプリット量の合計値)
・AVG (該当の単一分析項目、同時分析内の分析項目のスプリット量の平均値)
・固定値または関数による代入式 (答えが文字列でも可能です)
※各分析項目の必要量については、「分析管理関連ー分析項目マスタ」のページをご確認ください。
10. 「固定方法」を登録
各容器の保存方法を登録します。
例:pH1に調製、アルカリ性に調製、満水で採取 など
11. 「説明表示備考」ボタンをクリック
マスタ管理用の備考欄です。
設定意図や注意点などをメモとして残してください。
12. 「データの保存」ボタンをクリック
登録した内容を保存します。
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