出荷済処理の自動変更方法と利用想定


セットなし(出荷日のみ登録)

概要

出荷済ボタン押下で「出荷日」のみを登録する方式です。

「受注納期」や「納品日」などの自動計算・自動反映は行われません。

 

利用想定

・自社独自の基準日や社内ルールに基づいて日付を管理している企業。

・システムの自動処理を適用せず、手動で日付を管理したい場合。

 

■納品日 → 受注納期にセット

概要

出荷済ボタン押下で「納品日」を「受注納期」にコピーする方式です。

 

利用想定

・契約や取引条件上、「実際の納品日」を最優先で管理している企業。

・出荷の遅れや前倒しが発生しても、受注納期欄に実績を反映させたい場合。

例:納品日が顧客への請求基準になっているケース。

 

■受注納期 → 納品日にセット

概要

出荷済ボタン押下で「受注納期」を「納品日」にコピーする方式です。

 

利用想定

・顧客との契約書や注文書で「納期日=納品日」として扱う運用を徹底している企業。

・実際の出荷日が多少前後しても、納品日は契約ベースで固定したい場合。

例:入札案件や契約案件で、納品日を予定通りの日付で確定させる必要がある場合。

 

■出荷日 → 受注納期 & 納品日にセット

概要

出荷済ボタン押下で「出荷日」を「受注納期」と「納品日」に同時にセットする方式です。

 

利用想定

・実績ベースで厳密に日程管理を行いたい企業。

・「出荷した日」をもとに納期も納品日も統一したい場合。

例:出荷日を根拠として顧客への納品を行う運用を取っているケース。

 

■分析業務完了日 → 受注納期 & 納品日にセット

概要

出荷済ボタン押下で「分析業務完了日」を「受注納期」と「納品日」にセットする方式です。

分析業務完了日は、受注詳細に紐づくLIMS注文の完了日(最大値)を参照します。

LIMS注文が存在しない場合は「受注納期」を納品日にセットします。

 

利用想定

・成果物(報告書)の電子納品が主な企業。

・出荷=分析業務終了の意味合いが強い場合。

例:報告書の発行日がそのまま納品基準となる業務フローを採用している会社。




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