■分析管理

注文入力-拡張(試料)画面

・拡張(試料)画面に「列順・列幅記憶」機能を追加しました。

拡張試料画面において、列の表示順や列幅をユーザーごとに記憶する機能を追加しました。ログイン者が一度設定した列のレイアウトを次回以降もそのまま再現できるため、毎回設定し直す必要がなくなります。

 

  【記憶の仕様】

・ログイン者単位で記憶

端末ごとではなく、ログインユーザーごとに設定を保持します。

・拡張情報単位で記憶

拡張情報ごとに列順・列幅を記憶します。

 

 


分析結果一覧画面

・分析結果一覧の表示切替機能を追加しました。

過去値検索後の分析結果一覧において、「分析項目ID」単位と「項目共通コード」単位で表示を切り替えられる機能を追加しました。

同一の分析項目でも、分析方法などが異なる場合、分析項目IDを複数に分けてマスタ登録しているケースがあります。

そのため、従来は分析結果一覧が分散して見づらい状況でしたが、今回の機能追加により、一つの項目共通コードでまとめて表示できるようになり、過去データの確認がより効率的になります。

 

画面上にチェックボックス「項目共通コードまとめ行表示」により、項目共通コードでまとめるかどうかをワンクリックで切替可能。

 

【項目共通コードでまとめる場合】

・分析方法名、計量法名などは重複を除外

し、カンマ区切りで表示。

・項目共通コードが未設定の分析項目は個

別表示のまま。

 

※過去値更新や過去値グラフには影響せず、あくまで 表示上の利便性を高めるための機能です。

 

 


変更連絡画面

・変更連絡の機能を強化しました。

変更連絡ツールの利便性向上を目的に、各種画面から直接「変更連絡」を登録・確認できる機能を追加し、登録元情報の管理も強化しました。

従来は、チャットやメールで社内確認・調整を行うケースが多く、情報が分散していました。今回の改善により、ラボラボ上で情報を一元管理でき、情報共有の効率化と対応工数の削減が可能になります。

 

  【試料受付画面】

 

 

  【項目承認一覧画面】

右クリックメニューから選択してください。

 

 

  【結果承認画面】

 

 

  【変更連絡画面】

新しく追加した列「登録元」には、どの画面から登録した変更連絡なのか表示されます。

 


その他(システム修正、仕様変更)

・シーケンチャーの「列幅調整」機能は表示列のみで調整するように仕様変更しました。

「分析データ取込」で分析値を取り込んだ際に、基準値判定が正しく行われない不具合を修正しました。