■請求・出荷ロック機能の強化について

請求データのCSV出力後に、誤って請求を取り消すことを防ぐための制御機能を追加しました。

請求処理後の流れは、

1. ラボラボから請求CSVを出力

2. 会計システムにデータ登録

3. 締め処理確定

という段階を経ます。

1~3 の間に請求データが変更されてしまうケースがあり、会計データとの整合性が崩れるリスクがありました。

今回の機能追加により、CSV出力済みの請求データは取り消しできないように制御することで、会計システムとの連携を意識させ、誤操作を防止します。

【現行の仕様】

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【新しい仕様】

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画面上の挙動の違い

「CSV出力済み請求書は請求ステータス「請求済」の解除を不可にする」が有効な場合(デフォルトは有効)、ステータスが「請求済」および「CSV出力済」の場合、請求データの取消操作はできません。

もし請求データを取り消す場合は、「CSV出力済取消」を実行してください。

データ修正後はCSVデータの再出力が必要になります。