■マスタ管理

商品マスタ

・商品マスタにおいて、原価・仕切価格を一括で編集できる機能を追加しました。

従来は、商品ごとに個別の編集画面を開いて原価や仕切価格を修正する必要があり、更新に多くの手間がかかっていました。本機能により、一覧画面から複数の商品をまとめて編集できるようになります。

 

 

 


分析項目マスタ

・同時分析設定の仕様を変更しました。

従来は、誤操作を防ぐ目的で同時分析を変更できないようロックしていましたが、今回の改修により、誤入力リスクを抑えつつ、同時分析の内容を更新できるようになりました。

 

 

 

【変更内容】

・バージョン2以降で制御されていた「同時分析変更ロック」を解除しました。

・誤入力を防ぐため、同時分析名を変更する場合は 入力ダイアログからのみ変更可能 としました。

・ダイアログ上には、該当の同時分析の「分析項目数」を表示し、注意喚起のため黄色メッセージを表示します。 

 

 


法令-分析項目マスタ

・法令マスタに対象列を追加しました。

法令-分析項目マスタの対象列に分析項目マスタの「備考」を追加しました。

 

 


担当者別野帳マスタ

・担当者別野帳機能を改善しました。

従来は、第3工程の担当者が第1・第2工程の試料数を把握できないという課題がありました。

工程が多い分析項目で、第1~第3工程まで野帳を設定していた場合、試料カレンダー上で第3工程担当者が前処理段階の試料数を確認できず、搬入予定数の把握に支障が出ていました。

また、担当者別野帳マスタに設定することで一応対応は可能でしたが、その場合、実際には作業を行わない担当者が「野帳抽出画面」で検索ヒットしてしまい、業務上の混乱につながるケースがありました。

今回の改善により、第3工程担当者が前処理段階の搬入予定数を確認できるようになり、業務計画を立てやすくなります。

 

 1. 担当者別野帳マスタに「野帳作成」列を追加

ONにした場合のみ、野帳作成対象として抽出されます。担当外の工程は検索に出さないよう制御可能になります。

 

2. 野帳抽出画面の仕様変更

「自担当フォーマット」として表示されるのは、「野帳作成」チェックがONのものに限定。

 

3. 試料カレンダーの改善

これまでカテゴリ「分析野帳」の場合に前処理野帳を一律除外していましたが、今後は検索対象に含めます。

不要な野帳は「担当者別野帳マスタ」のON/OFFで制御できるようにしました。


帳票出力フォームマスタ

・資格情報の出力優先順位切替機能を追加しました。

資格情報の出力優先順位を、従来の「表示順」だけでなく「従業員別の資格取得日(最新)」を基準に切り替えられるようになりました。

これまでは出力順序が「表示順」で固定されていたため、最新の資格情報を優先して出力したい場合に不便がありました。

今回の改修により、取得日を基準に最新の資格を優先的に出力できるため、より実務に即した運用が可能となります。

 

※デフォルトは「表示順」となります。 


シーケンスマスタ

・シーケンチャーのエクスポート機能を拡張しました。

シーケンチャーの出力形式において、文字コードと改行コードを指定できる機能を追加しました。

分析機器ソフトはメーカーやバージョンごとに対応可能なファイル形式が異なり、従来はエクスポート後にユーザー側で文字コードや改行コードの変換を行う必要がありました。今回の拡張により、システムから直接、機器ソフトに最適化された形式でエクスポートできるようになりました。

 

【追加機能】

文字コード:Shift-JIS、UTF-8、

UTF-8(BOM付き)

改行コード:CRLF、CR、LF

※出力形式がテキスト形式/CSV形式の場合に適用されます。

 


カスタム計算チェックマスタ

・コンテナ起動時チェック機能を追加しました。

カスタム計算チェックの対象に「コンテナ起動時」を追加しました。

これにより、コンテナを開いた際に自動でチェックを実行できるようになり、「納期延長に伴う廃棄可能日の変更」「基準値超過」を自動で検知可能となります。

 

 

 


デフォルト自社設定マスタ

・出荷済処理に「出荷日のみ」を追加しました。

出荷済処理に「セットなし(出荷日のみ登録)」を追加しました。この区分を選択すると、出荷時に「出荷日」のみを登録し、それ以外の自動計算(受注納期や納品日の自動設定)は行われません。

自社独自の基準日や社内ルールに基づいて日付を管理しており、システムの自動計算が不要の場合があります。

今回の追加により、自動処理を行わず、必要な日付だけを登録する運用が可能となります。

 

受注登録の「出荷情報」画面でも選択可能です。

 


・請求・出荷ロック機能を強化しました。

請求関連処理の安全性とデータ整合性を高めるために、機能を追加・拡張しました。

販売管理の請求処理では、ラボラボから会計システムへのCSV出力 → 会計システム登録 → 締め確定という流れがあります。従来はCSV出力後~締め確定までの間にデータ修正が行われ、会計側との不整合が発生するリスクがありました。

今回の改修により、会計システムとの連携を意識したデータ保全が可能となり、さらに運用実態に応じて基準日を柔軟に設定できるようになりました。これにより、誤操作を防止しつつ、業務の効率化を図ることができます。

この新しい機能はやや複雑なため、別ページにて詳しく解説しています。

「請求・出荷ロック機能の強化について」のページをご参照ください。

 

1. 請求CSV出力済み取消制御

・デフォルト自社設定にCSV出力済み請求書は請求ステータス「請求済」の解除を不可にする機能を追加しました。

・請求書編集画面に「CSV出力ロック」を表示し、CSV出力後に請求取消できないよう制御しました。

・取消が必要な場合は、「CSV出力済取消」を実行してから解除が可能です。

 

2. 請求・出荷ロック基準日の拡張

・請求済解除:

基準日を「請求確定日」または「請求日」から選択可能にしました。

・出荷済解除:

基準日を「出荷日」または「納品日」から選択可能にしました。

・未出荷削除:

基準日を「出荷登録日」または「納品日」から選択可能にしました。

※各処理時に基準日以下の日付では保存・変更ができないよう制御します。


・請求先件名設定に新しいタグを追加しました。

請求先件名引用式用のタグを追加しました。

 

 

{受注番号達}:親受注番号のみを引用

{受注詳細番号達}:親受注番号+詳細番号

を引用

{取引先達}:発注者情報を引用